国道3号線
 翌朝、宿の朝ご飯を平らげて出発します。
 通勤ラッシュの中を逆方向に走って行きます。
国道3号線をひたすら南に走り、佐賀県をかすめます。

久留米城
 久留米までやって来ました。 
 筑紫次郎の筑後川を渡ります。

筑後川

でっかい鳥居がありました。
(国指定重要文化財)
 久留米市街には向かわず、国道210号、国道322号線を走り、県道86号線を走ります。
道中にも鳥居が
(二の鳥居)

駐車場から久留米市街を望む
 高良(こうら)大社前に到着しました。 駐車場に車を停めます。
 長い石段を登ってお参りします。
 相方さんは1回休みましたが、私は休みなしで登り切りました。(えっへん)
 

けっこうな石段

ながーい石段と久留米市街
 高良大社は筑後国一の宮で、祭神は高良玉垂命です。
筑後平野を一望できます。

本殿
 なぜお参りしたかといいますと、たまたま読んだ本に、魏志倭人伝の解説本がありました。 
 その本には、この高良大社こそ、邪馬台国の王宮跡であると書かれておりまして、どんな場所かな~っと気になったのです。
 来てみると、筑後平野を一望でき、この地方を治めるには格好の場所と思えました。
 意外とここに卑弥呼がいたのかもしれません。

毘沙門嶽城跡 解説板
 高良大社の背後には高良山(標高321m)があるのですが、その山頂にお城があるようなので、見に行きました。
堀切跡
本丸と二の丸の間

本丸からの眺望
筑後川流域を一望できます。
 毘沙門嶽城は、築城者や築城時期が不明なんだそうです。
 南北朝時代の正平14年(1359年)の筑後川合戦の際、懐良親王の本城になったそうです。

本丸

本丸東側に堀切
 縄張りは、高良山頂に本丸をかまえ、東側の尾根を堀切で遮断。
 西側も堀切で遮断し、その先に二の丸がありました。

本丸南西側の尾根には
曲輪が伸びていました。

本丸跡にあった解説板
 木陰はさわやかで歩きやすかったです。
本丸北西に延びる二の丸

毘沙門嶽城縄張り

広大な筑後平野
 山から下りてきまして、広大な筑後平野を横断します。
 有明海沿いに有明海沿岸道路ができてて、びっくりしました。

西鉄

うなぎの原田さん
 柳川市街郊外にある、「うなぎの原田」さんにお邪魔しました。
 某ケンミン番組でやってた、柳川名物の「せいろ蒸し」をいただくためです。

来ましたよう~
 「せいろ蒸し」は柳川の名物でして、蒲焼きのたれをまぶして蒸し、焼いた鰻と錦糸たまごを載せて再度蒸すお料理です。
 大変おいしくいただきましたー

ご対面

鷹尾神社
 大満足したところで、再び筑後平野を横断します。
広大な筑後平野

みやま柳川IC
 福岡県の予定はこれまで。
 途中の道の駅で少しお土産を買った後、九州自動車道にのります。

くすは童話の郷
 鳥栖JCTで大分自動車道へ。
 だんだん空が曇ってきました。

由布岳

別府湾が見えてきました。
 SAで休憩しながら高速を走り、別府湾が見えたところで高速道路を降り、別府市街を目指します。
JR別府駅

なんと一人200円です。
 駅前にある、駅前温泉に入ってみました。
 別府の温泉は安いですねえ。
 でもロッカーとか鍵かからないので、少し不安でした。
 あつ湯とぬる湯があったので、ぬる湯に入りました。

近くの商店街

別府市のマンホール
 お風呂上がりに別府市街をぶらぶらと歩きます。
 地方都市の御多分にもれず、寂れた感満載でした。
 昭和の香りがそこかしこに残っていました。

天狗

煉瓦館
 この日は大分市泊まり。
 長年の懸案だった、お友達のきょーじさんと、飲みに出かけました。
ずっと誘っていただいてたんですよね~
 その頃、相方さんは大分駅で地元名物を物色。
 鳥めしと、とり天を平らげていたようです(笑)
九州から始まる旅 続く
2023.2.5作成
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